多肉のこと

現在育てている多肉くんたちのリスト

セダム 乙女心、オーロラ、虹の玉、ビアホップ、コーカサスキリンソウ トリカラー
クラッスラ属 数珠姫、火祭り、オルビキュラリス、神童
エケベリア 紅稚児
ハオルチア属 シンビフォルミス
パキフツィム属 桃美人
グラプトペタルム属 ブロンズ姫
コチレドン属 童子
ビラディア属 グリーンペット
セネシオ属 グリーンネックレス
ポーツラカリア属 雅楽の舞

育て方メモあれこれ

<光・置き場所>
明るい場所を好む植物 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ。
日陰でも強い植物 直射日光は嫌ったりしますが、明るいに、こしたことはありません。暗めの場所でもOKです。
<温度>越冬するための最低必要な温度を示してあります。
10℃以上の場所を好む
「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む
「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い
「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります
それぞれの多肉くんたちの育て方
  • 虹の玉

生育期ー夏  対暑性ー強  対寒性ー中
水遣り、肥料を少なくして日当たりを良くすると色鮮やかになる
ざらしを避ける。肥料分が多いと葉が落ち易くなる。
春から夏に葉ざし、挿し芽で増やす。

  • オーロラ

生育期ー夏  対暑性ー中  対寒性―中
虹の玉よりも暑さに弱い。葉焼けしやすいので強い日差しは避ける。
肥料を控え屋外で管理すると紅葉が鮮やかになる。
緑色の葉を使い葉ざし、枝さしで増やす。

  • 乙女心

生育期ー夏  対暑性ー強  対寒性ー弱
肥料を控えた方が色が鮮やかになる。肥料が多いと葉が落ち易い。
日差しが当たらないと葉が伸びる。春から夏に挿し芽で増やす。
土が良く乾いてから水やりする。

  • ビアホップ

日当たりを好むが、夏は暑過ぎるので明るく涼しい日陰で育てる。冬は室内の日当たりのよい場所がよい。
室内で育てる場合は、暖房の当たらない日当たりのよい場所がよい。
多湿に弱く、葉に水を蓄えているので、水切れの心配はあまりない。年間を通じて水の与え過ぎには注意すること。
植え替え、挿し木の時期は春の4月中旬頃、秋の涼しくなる9月上旬頃。

きれいなピンク色の斑が特徴。冬にはこのピンクがもっと濃くなる。
横に広がる性質がありグランドカバーにもなる。
耐寒性、耐暑性、耐陰性もあり、乾燥にも強い優れもの
茎ざしで簡単に増えるのも魅力のひとつ。高温多湿を嫌う。

  • 紅稚児

生育期ー春、秋  対暑性ー強  対寒性ー中
南向きの日当たり・通風が良い場所(半日陰)で育てる。
繁殖適期は春先、秋初旬。挿し木・葉ざしを行う。
植え替えは春か秋。

  • グリーンペット

生育期:夏  対暑性:強☆☆☆  耐寒性:中☆☆
ランディア属に分類されることもある。夏の暑さによく耐える。
夏の間も直射日光に当てても良い。寒さにも強いので、屋外で越冬できる。
春から初夏に葉ざしか、さし芽で増やす。植え替えは春から初夏。

  • 火祭り

日当り・風通しが良いベランダ・軒先など。霜に当てなければ通年雨ざらし可能。
室内の窓辺でも栽培可能だが、徒長しやすいので最低4〜5時間の日照が好ましい。
春と秋は、鉢の中が完全に乾いてからたっぷりと水遣りする。
植替え適期は春と秋。繁殖は、「株分け」「挿し木」「葉挿し」で増やす。

  • 数珠姫

生育期ー春、秋  耐暑性ー強  耐寒性ー弱
日当り・風通しが良いベランダ・軒先など。
室内の窓辺でも栽培可能だが、徒長しやすいので最低4〜5時間の日照が好ましい。
春と秋は、鉢の中が完全に乾いてからたっぷりと水遣りする。
植替え適期は春と秋。繁殖は、「株分け」「挿し木」「葉挿し」で増やす。
比較的乾燥には強いけれど、葉にかかる水に弱い。
茎に対して葉が短く肉厚で、1枚の葉が傷んでも取り除きにくい。けれどそれがうまくいったら、そこから新しい芽が出る可能性は大。
注意は水やり。できるだけ葉っぱにかからないようにお水をあげることと、絶対に雨のなかに放置しないこと。

  • ブロンズ姫

生育期:夏  対暑性:強☆☆☆  耐寒性:中☆☆
子株をふやしながら、地を這うように広がる。葉が落ちやすい。
アブラムシやワタムシがつきやすい。
姿を保つために茎を株元から1cmくらいのところで切る。水やりはすくなめ。
春から夏に書けて葉ざしか、ロゼットを切り取ってさし芽で簡単に増せる。
植え替えは春から夏。

生育期:夏  対暑性:中☆☆  耐寒性:弱☆
明るい場所を好む。日当たりで育てると、葉縁が赤く染まる。
暑さ、寒さに弱い。夏は直射日光をさける。春〜秋は屋外で。
冬は水やりを減らす。梅雨前にさし芽で増やす。植え替えも梅雨前。

生育期:春から夏  耐暑性:中☆☆  耐寒性:中☆☆
水は土の表面が乾いてから、たっぷり与える。
直射日光は厳禁。半日陰で、風通しの良い場所におく。
梅雨時期は土を湿らせないように注意
霜が降りる前に室内に取り込み、冬は特に乾燥気味に育てる。
5℃以上の場所が望ましい。

生育期:春と秋
春と秋は日光をたっぷり当てる。
水遣りは土が乾いてから、用土が軽く湿るくらい。
夏の高温多湿は苦手なので、風通しの良い所で直射日光を避けて管理。
冬は室内で管理し、暖房のない所で(5℃以上)で。
日光たっぷり与え乾かし気味に育てますと株がしまって良い形になる。
繁殖は春か秋に枝挿しで増やす。少し根付きに時間がかかる。

  • シンビフォルミス

生育期:春と秋
明るい窓辺や温室などが適している。
春〜秋までは、屋外の直射日光の当たらない通風の良い軒下などでも育てられる。
冬場はフレームなどに入れる。
直射日光を当てない。葉が日焼けを起こしやすいため。
ひどい場合は、枯死してしまうことも。
水は控えめに。土が完全に乾いたら、たっぷり水をあげること。
http://hw001.gate01.com/hiller-may/haworthia/cultivation.htm

  • 桃美人

暑さに弱いが基本的には丈夫なので、夏場は水を控えめにする。
葉っぱに皺がよるようになったら水をあげるぐらいで大丈夫。
日光によく当てて締まった株に仕立てよう。
葉挿し、枝挿しで非常によく増える。
粉を吹いているので葉っぱに水をかけないように注意。

以上のことをふまえたまとめ
  • 基本的には日当たりがよく、通風性の高い場所で育てる。
  • 水やりは一度にたっぷりとやり、乾燥気味に育てると美しく育つ。葉と葉の距離が詰まる、徒長しない、締まった形になる、などなど。
  • 夏の暖房、冬の暖房に注意する。
  • 夏は直射日光に当てない方がよい種類が多い。直射日光で葉焼けし、枯れてしまうこともある。
  • 冬は5℃以上の場所で管理する。
  • 肥料は最低限で育てる方がよい。